
いつの頃からだろう。大人といわれる年代になって、仲間とバカ騒ぎをすることがなくなった。ハロウィンの仮装パーティをしたのは、もうずっと前のこと。
・・・・かつて、占星術師が集まって、思い思いの扮装に身を包み、渋谷から原宿までの通りを練り歩いたことがある。
アラブの大富豪あり、魅惑的(?)な女装あり。今思えばイタさ満開の仮装だが、当時はほんっっっとに楽しかった。ちなみに、私が扮したのは女スパイ。・・・・のつもりだった、って言うほうが正しいのかな。
渋谷から総勢20名?ほどで練り歩き、原宿のメキシコ料理屋でフィニッシュ。その後はタコスやら何やらを食べて騒ぐだけの夜だった。思えばことのときの思い出が、拙著
「魔女たちの占いゲーム」の下敷きになってるんだから、経験ってヤツはあなどれない。
すべての思い出は失われ、今はいずれ過去になる。そんなことを考えると、自分が今生きていることが奇跡のように思えるわけで・・・・。
たとえどんなに未熟で、いびつで、くだらなくても、経験はひとつひとつが大切な宝石。だったらあれこれ、もっとチャレンジしておかないと。アキラメるのは、いちばん最後でいいからね。
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