さて、お仕事させていただいたドラマシリーズ第2弾。
TBS「猟奇的な彼女」、観ました。
事前にいただいていた資料を読んだ時点でトンデモなくおもしろく、個人的に期待していた作品でもありました。キュートだけど破天荒なヒロインは田中麗奈さんにぴったりだと思わせたし、それに振り回される草なぎさんも、韓国通というイメージと相まって(原作は韓国映画)、ドンピシャな印象でした。
リズムがあって、シーンの切り替えが早くて、ヒロインの妄想シーンもふんだんで、声を挙げて笑えて、泣ける。「ごくせん」「ルーキーズ」と並んで、完成度の高いエンタテイメントだなぁだと感心しました。
そんな草なぎさん、田中さんのS度・M度を判定した心理テストは、現在発売中の週刊ザテレビジョンでチェキ!(宣伝か!)

そのテレビジョン表紙になっているのが、話題の映画「スシ王子!」から堂本光一さん、中丸雄一さんのお二人。もちろんレモンも持ってます(笑)。
観てきましたよー、「スシ王子!」。
いやぁ、素敵です。何がって、いろんなお遊び要素が幾重にも仕掛けられていて、その仕掛けがことごとく(わざと)暴露されていて、なんていうか、ツッコミ満載のアミューズメントパークみたいな楽しさがありました。
光一さんといえば、アクションシーンの見事さがまず取り上げられています。が、それだけじゃなく、普通のシーンでの何気ないポージングがきれいですよね。これはやっぱり、舞台から来るものなのかしらん。
映画自体も、ドタバタなのに泥臭くなってない。おバカでハジケてるんだけど、どこか“トリック”的な計算を感じられるのが不思議です。何といっても、北大路欣也さんの参加は大きかったのではないでしょうか。あのものすごい存在感! いやぁ、圧巻でした。
監督はその「トリック」の
堤幸彦さん。毎回毎回、ひとクセあってフフンと笑える作品を送り出してくださいます。何ていうのかなぁ、作品観てると、堤さんとお酒飲みながらお話してる気になるというか。そういうのも、ひとつの観方なのかもしれないですね。
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