仕事で安藤美姫選手のコラムを書いたご縁で、どうしてもチェックしてしまうハメとなったトリノ五輪。フリーもね、朝から観ましたよ。ハイ、リアルタイムで荒川静香選手、村主章枝選手の入魂の演技を！！！
ＳＰのときからすごく感じていたのが、荒川選手の“気品”。演技を終えて、例の椅子（「kiss and cry」でしたっけ？ 名前があるんですよね）に座る選手の９９％は、足を大きく開いて、弛緩しきった態度。いや、わかりますよ。ものすごい緊張が解けたわけですから、自然体でいたいよね。
でも。荒川選手は、膝をぴっちりとつけて、背筋をピンと伸ばした姿勢を崩さなかった。さすが、山羊座と天秤座のドッキング！！！
ジャンプが“決まった”かそうでないかが大きく取り上げられがちな五輪だけど、荒川選手の品格は文字通り日本の誇りでした。あれを観られただけで、あれが評価されたことを見届けられただけで、私は満足。
････しかし。
これで引退を示唆している荒川選手と、次を視野に入れて気を引き締めている村主選手。いずれも素晴らしいし、応援したい。山羊座×天秤座のコンビネーションなんですが、「得た者」と「得られなかった者」との痛烈な差異を実感させられました。
アスリートってすごいなぁ
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